「日本の社会や組織が窮屈に感じる。」
「日本での今の生活がつまらない。」 海外移住のきっかけは一人ひとり違うと思いますが、現状へのネガティブな感情からの脱却を目指して海外移住を選択される方も多いかと思います。 どんな理由でも立派な理由です。一旦「する」と決めたなら、あとは、海外移住生活をいかにして充実させるかに集中するのが、建設的だと思います。
そのための材料として、後半の今回は、「今の日本にはなくてベトナムにはあるもの」に焦点を当てて、移住先候補としてのベトナムを考えてみたいと思います。
今記事を読んでくださっている方の移住先の選択、または、ベトナム移住の決断にお役に立てると幸いです。
日本になくてベトナムにあるもの
今の日本にはなくてベトナムにはあるもの。
そればズバリ、「経済成長の高揚感」です。
堅調な経済成長を続けるベトナム。2018年はここ10年で最高の経済成長率7.1%を達成し、2019年はASEAN諸国で最も伸びるかも知れないとの見方もあります。
また、人口約9000万人以上の約半数が30歳以下という、若者が多い国でもあります。
そんなベトナムの都市部では、これから豊かになろうとしている若い人たちが醸し出すエネルギーが、活気に満ちた雰囲気を作り出しています。
他方、今の日本では「高齢者が増え、人口が減り」という、社会が縮小していく切迫感に包まれていると思います。
時代思潮の方向性が全く異なるのです。
ベトナムにあるエネルギーや高揚感の中に身を置くことは、今の日本人にポジティブな感覚をもたらしてくれます。
以下では、生きてきた時代背景の異なる世代別に、受けうるポジティブな感覚について見ていきたいと思います。
20代の日本人にとってのベトナム
生まれてこのかた、「日本は不況」とばかり聞いてきたこの世代の方々にとっては、ベトナムの好景気な高揚感はきっと未知との遭遇だと思います。
経済成熟度も文化度もまだまだ若いベトナム。これから成熟していこうとするベトナムの雰囲気は、20代の方にとっては自分自身の成長とシンクロさせやすく、自分のキャリアや人生についても前向きなアイデアが浮かびやすくなるのではないでしょうか。
30歳前後の日本人にとってのベトナム
教育制度の変更などをリアルに体験してきたこの世代の方々は、他の世代よりも変化を受け入れる力が強いと言われています。そんな30歳前後の方にとっては、その変化への柔軟性を最大限に活かす場としてベトナムを捉えることができるかと思います。
ベトナムは経済成長真っ只中で、新しいモノを生み出そうとする雰囲気があります。そんな中に身を置くことは、自分自身の可能性の新たな発見に結びつくのではないでしょうか。
40歳前後の日本人にとってのベトナム
就職氷河期世代とも言われるこの世代の方々にとって、子どもの頃に体験したはずの好景気の高揚感を今味わうことはとても意義が大きいかと思います。
雇用の非正規化が促進される中で、自分の今後について心穏やかになるタイミングのなかった40歳前後の方にとって、ベトナムの経済成長を肌で体験することは、自分のキャリアに対する自己肯定感を持つきっかけになるのではないでしょうか。
50代以降の日本人にとってのベトナム
日本のバブル景気を経験した50代以降の方々にとっては、ベトナムの高揚感に懐かしさを感じるのではないでしょうか。
人生のリセットを考える時、経済成長の活気にあふれるベトナムを選択するという事は、若い頃の気持ちを思い出すきっかけになり、心身ともに健全な状態でいられるのではないでしょうか。
まとめ
ベトナムにある経済成長の高揚感。
これは、今の日本ではなかなか感じにくい感覚だと思います。
ベトナムに来て、「日本とは違う感覚の中にいる」事を日々意識しながら生活していると、これまでは忘れていたポジティブな感覚を再び身につけるきっかけになるかも知れません。
いかがでしたでしょうか?
移住先としてのベトナムへの興味は強くなりましたか?
移住先が決まったら、次は仕事探し。
ベトナムでのお仕事探しはGrasp!にご相談ください。
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