• Ayako Kawata

Facebookグループ「ちょっとアジアに住んでみた会」主催 ベトナム移住・転職ライブトークに出演!

最終更新: 2019年7月8日




Facebookグループ「ちょっとアジアに住んでみた会」は、東南アジアに興味のある日本人の方々に向けて、ネット検索だけではわからない深い情報を伝えるために東南アジア在住の日本人が立ち上げたグループです。


700名を超えるメンバーにより深くアジアの魅力を伝えるため、当グループ初の試みとして開催したFacebookライブトークの記念すべき第1回目にGrasp!代表の熊澤がゲストとして参加しました。


今回は、グループ管理人でタイ在住の三木さんとお届けしたトークの内容をご紹介していきます。



ライブトーク前半:

「東南アジアの日本人にとっての生活のしやすさ」


〜日本人にとっての「タイ」の住みやすさ by 三木さん〜

東南アジアは全般的に暑いのですが、気候がよく、餓死などもないので、現地の人がやさしいですね。東南アジアはどこの国にいっても嫌な思いをしない。



◉小乗仏教の影響で人に対して優しい

その中でも私がタイに惹かれた理由は、まず、小乗仏教が生活の深い部分にまで入り込んでいる点です。困っている人に手を差し伸べる人が多い。


田舎の方の人は「都会の人は冷たい」などと言いますが、私的には日本に住んでいる人よりも優しのかなと思うことが多々あります。


例えば、電車に乗っていて、小さいお子さんや妊婦の方やお年寄りにはほぼ100%席を譲るんですね。こういうのを見ると、小乗仏教が生活に深く入り込んでいるのかなと感じます。


ちなみにベトナムは…

ベトナムはまだ公共交通機関が発達していないので、そのような状況をよく見かけるという感じではないです。公共マナーについても、タイほどよくはないかなという印象です。



◉お金を出せば、日本と同じ生活ができる

タイは、お金を出せば日本と変わらない生活ができます。

例えば和食料理店はバンコクだけでも1700件程もあります。そこそこ美味しい日本のラーメンが300円程度で食べられたり、5〜10万円台の料亭もあったりです。


本当に色々な日本食が食べられます。「静岡おでん」まで食べれます。私はこっちに来て初めて食べました。


レストラン以外にも、スーパー銭湯、カラオケ、漫画喫茶など。

日本と変わらない生活ができます。ただ、それなりのお金は必要になります。



◉航空券も通信費も安くなり、心理的にも気軽になった

バンコク〜日本の航空券は、LCCなどを使えば、東京・大阪・名古屋なら片道1万円程度で済みます。沖縄だと片道5000円などでも行けます。


例えば東京〜神戸を新幹線で行き来するよりもずっと安いし、その距離をバスで行き来するよりも断然早い。


もはや、「日本を飛び出して海外にいる」という感じではなく、気軽に日本と行き来することができるようになりました。


また、通信費についても以前よりもお金がかからなくなったので、そういう意味でもいつでも日本が身近にあります。


もちろんどういう生活を選ぶかにもよりますが、心理的にも金銭的にも気軽なのではないかなと思います。


ちなみにベトナムでは...

ベトナムではまだLCCがタイほど発達しておらず、VietJet航空が東京便・韓国便を往復3万円台でたまに提供している程度です。しかし今後は、バンブーエアウェイズという新しいLCCもできて、日本の地方に向けてたくさん飛ぶようになり、今よりもお手軽になるはずです。


〜日本人にとっての「ベトナム」の住みやすさ by Grasp!熊澤〜

タイに比べると、日本人にとってのベトナムは、まだまだ従来の古いイメージのままな方が多い印象ですね。「ベトナム戦争」のイメージで止まっていて、それ以上のイメージがない方が少なくないです。


最近なら生春巻きやフォーなどでベトナムを知っている方も出てきてはいますが、それでもやはり、ベトナムと聞いてピンと来ない方が多いようです。



◉住んでみなければわからない良さがある

そのような状況なので、私がよく言う事は「ベトナムには住んでみないとわからない良さが結構ある」という事です。


それが大きな魅力だと思っています。逆に言うと、明らかに目立った何かがないということでもあり、それもまたベトナムの魅力かなと思います。


特に首都ハノイは歴史の街特有の「成熟」を感じさせられます。こういう点、日本人の波長とあうのかなあと。



◉似ている

ベトナムは他の東南アジア諸国と比べても、人種的に日本人と見た目がかなり似ています。

ですので、日常生活における違和感が他国より比較的薄いですね。それは文化的背景・色合いの共通点が多いということにもなるので、日々生活をしていて馴染みやすい。


よく言われるのが、今のベトナムは昭和40−50年代の日本の街並みにそっくり。


ホーチミンの都市部だとすごい開発を行っている所もあるのですが、ちょっと離れると昭和な雰囲気が広がっているのです。


こちらに来ると、どことなく懐かしい感じが蘇ってくるのがベトナムかなと。


ちなみにタイでは…

タイのバンコクくらいになると、ベトナムのような昭和な雰囲気を感じられる場所を見つけるのはもう難しい状況です。



◉四季がある

ベトナムは南北に細長い国です。北部に行けば行くほど四季があります。


北部のハノイだと冬は普通に寒いです。湿度が高いので10度をきると体感は日本の0度位になります。学校も休みになりますし、家畜の牛が凍死したというニュースが流れてきたりもします。12月−3月初旬までは本格的に寒いです。


おそらく東南アジアで他にはないと思いますが、北部には「冬服」という概念がある程です。


私自身はホーチミンに住んでいまして、日中は35度で夕方になるとスコールが降るというまさに南国そのものの気候なのですが、そんなホーチミンでも、よーく観察していると四季があると思います、

あまり賛同されないのですが。。。


2月の1−2週間は冬だと思っています、他の在住者にはなかなか納得してもらえないですが(笑)涼しい時はすごく涼しいです。


ちなみにタイでは…

タイも北部のチェンマイから北に行くと気温が10度をきることもあります。



Q&A ベトナムにロングステイするためのビザ

ベトナムは、15日以内であれば、ビザなしで滞在可能です。ただし、ビザなし入国すると30日間は再入国ができません。


お仕事をされる場合には、長期出張ビザ(DN)というのがありその取得が必要になります。これで1年間滞在できます。こちらの企業からの招聘状が必要です。


就業する場合は、滞在者でも出張者でも労働許可証の取得が必要です。ただ、数日の出張等のために労働許可証を取得される方は実際にはほとんどいませんが。労働許可証の取得に際しては大学を卒業していること、ベトナム以外での就業経験が3年以上あることという条件があります。学歴はそこまで問われないですが、職歴は結構問われます。


観光ビザ(DL)は1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月のものがありますが、現在は6ヶ月のものは出ないようです。旅行代理店にお願いするか、事前に招聘状を入手して空港でアライバルビザを取得することも出来ます。業者を使えば延長も可能な場合もあります。ただ、法治よりも人治な所もあるので、いきなりできなくなるという事が時々起こります。


ちなみにタイでは…

タイで1年以上のビザを取る場合、50歳以下の方は就労ビザか配偶者ビザ(タイ人の配偶者がいる場合のみ)になります。1年であれば、語学学校を通して就学ビザを取ることも可能です。


配偶者ビザのコストは、初回は諸経費込みで8000円程度で3ヶ月のビザを取得できます。その後、1回の延長で滞在期間が1年間。


また、50歳以上の方はロングスティビザが2万円程度で取得できます。

ただ注意が必要なのは、タイに外国人が住むには担保が必要となり、タイの銀行に80万バーツ(280万円程度)のお金が入っていないといけません。




ライブトーク後半:

「東南アジア・ベトナムの日本人就職事情」by 熊澤


◉東南アジア転職のステップ

日本から東南アジアへの転職に際して圧倒的に多いのは、転職エージェントに登録してコンサルタントと話して求人の紹介を受けるというケースですね。他には、求人サイト経由で求人の紹介を受け、応募、書類審査、面接という流れなどです。


いずれもいきなり現地に行く必要はなくて、書類審査と一次面接を通った後、最終面接の段階で現地に来るという流れが一般的です。


数カ国をカバーするサービスについて、大手の人材紹介エージェント・海外転職エージェントなどは、例えばベトナムで登録してもタイの求人も紹介できますよなどと言うのですが、実際には各国の現地法人が別々なので各国拠点の連携はあまりよくないです。つまり「連携している」と言いつつも、実際にはそんな事ない場合が多いかなと。ベトナム転職の求人をタイの人材会社から紹介してもらうこともできますが、タイ拠点の担当者であればタイに転職してほしいと思うものでもあり。。。


なので、各国をカバーしているエージェント1つに登録して各国の求人を紹介してもらうよりは、希望する国にあるエージェントにそれぞれ登録するという方法をお勧めします。


また、人材業界は東南アジア各国にありますが、例えばタイでは有名なエージェントだからといってベトナムでも同じエージェントが優秀かと言えばそうは言えないです。むしろ、担当者次第という面があります。



◉ベトナムでの日本人採用状況

現在ベトナムには日系企業が2,000社程度あります。


しかし、そのうち現地採用で日本人を雇っている/雇ったことがあるのは全体の20%程度かなという印象です。つまり、求職者の方にとっては「仕事選びたい放題」という状況ではないです。


2014〜2015年は、日系企業がコストの関係でタイからベトナムに流れた時期でもあり、その頃はベトナムにたくさんの日本人求人がありました。これがベトナムにおける日本人採用のピークの時期だったかなという印象です。今はやや落ち着いています。


日本人の現地採用だと、ナショナルスタッフ人材よりもコストが高い。そのため、日本人人材に対する要求水準が上がっていて、「なかなか良い日本人人材いないよね」という状況が発生しているのが現状です。「このレベルなら日本人ではなく現地人人材を採用した方がいい」という判断をする企業様が増えている印象です。募集はしているがいい人材がいないと。


また、ベトナムに転職される方の中で、給与額についてちゃんと要求する方が増えているという状況もあります。東南アジア転職においてベトナムという選択肢はそれなりにポピュラーにはなったのですが、そもそも日本での転職の延長でベトナム転職を捉える人が増えてきていて、日本との給与水準と比較して、「給与を下げてまでベトナムに行きたい」という方が「減ってきている」印象です。


5年前に比べると日本での雇用状況がよくなっているので、海外を視野に入れる人のパーセンテージ自体が減っているのではないでしょうか。



◉ベトナム転職は海外キャリアのスタートしてちょうどいい

「日本での業務経験は一定以上、海外での経験はない」という方にとっては、ベトナムはちょうどいいかなと思っています。まず、英語力のハードルがやや低めです。


「ベトナムにはいい仕事がある」というよりも、海外でのキャリアをスタートする方にとってポジションが高すぎない、語弊があるかもしれませんが「ちょうど良い仕事・ポジション」があるのがベトナムではないかと思います。


ポジジョンの多様性については、ベトナムの経済、ベトナム国内の日系企業の成熟度やビジネスの成長度がまだまだこれからなので、日本やシンガポールに比べると少ないです。


なので、一通りの経験を積まれてきた30−40代の方が更に上のポジションを目指すには、ベトナムはまだまだかなと思います。


ベトナムはASEAN10カ国のGDPランキングで6位くらいで、成熟度もそれくらいと考えていいかなと思います。



◉ベトナム転職以降のキャリアアップ

ベトナム転職をした次は日本に帰国して転職する方が圧倒的に多いです。


ベトナムでの経験をそのまま活かすには、ベトナムでの在籍年数が3年以上で実績を積んでいかないと、日本でステップアップするのは難しいですね。


在ベトナムの日系企業の仕事は製造業がメインですが、ITも盛んです。

IT業界の方は、日本に帰ってもそれなりの職についている方が多い印象です。


ちなみにタイでは…

タイでも現地採用で働いた日本人の方は、3〜5年くらいで帰国する方が圧倒的に多いです。



Q&A 現地採用で家族3人での生活はできますか?

家族でのベトナム移住で現地採用転職というケースは、数は少ないがありました。


ベトナムは日本との比較でいうと物価は安いですが、現地採用の方の収入は現地対応になるので、1,500〜2,000USDスタートが多いです。このレベルでは子どもの教育費等を考えると、楽な生活にはならないです。共働きやこれまでの蓄えがなければ厳しいと思います。



Q&A 海外転職エージェントは一定の条件で候補者の切り落としをしていますか?

年齢面でのいわゆる足切りについては、結構見られますね。

というのも、ベトナムの労働法上、定年が男性が60歳、女性が55歳なので、50歳以上だと労働許可証取得のハードルが一気に上がるのです。明文化されたものはないのですが、50歳以上だと会社代表かそれに準ずるポジションでない限り認可が降りないなど。


そうなると、実際に求職者対応を行う人材紹介会社としては、50歳以上の求職者だと時間コストに対する生産性が。。。というのが想像できます。ですので、大手の人材紹介会社のような生産性をより重視する所はバサッと切り落とすということをやっているかもしれないですね。




最後にGrasp!サービスの紹介

私熊澤はベトナム在住9年目で、ずっと人材業界にいます。


ベトナムには人材会社が日系だけで40社近くあります。


なぜ私が自分で人材紹介の事業を立ち上げたかと言うと、他の会社で働いているときから業界全体のサービスクオリティーが上がっていない事が気になっていたからなんですね。


なぜサービスクオリティーが上がらないかというと、日本のビジネスモデルそのままでやっているからなんですね。ざっくりいうと現地の事をわかっていない人がやっている。


また、大手だと生産性の追求一辺倒になってしまうのですが、日本と同じKPI設定などのやり方をベトナムでやってもうまく行っていないんですね。


各人材会社に日本人スタッフがいて、日本人求職者の方が登録すると日本人スタッフが対応します。手前味噌な言い方をしてしまいますが、ベトナムでのこの実務経験を私以上に持っている業界人はほぼいないと見ています。各社経営層には数人おられますが、実際の求職者向けのキャリアカウンセラーとしてはいないですね。


実務自体を素人がやっている会社が少なくない中で、Grasp!では私が必ず対応しますので、その点は安心していただけるのかなと思います。


サービスについては、特にジャンルにこだわりはなく、ホーチミンやハノイなど都市部の求人を主に扱っています。職種は法人営業職が多いです。ベトナム以外での求人については希望のある方にはご提案いたしますが、そんなに多くの案件はもっておらず(タイ、シンガポールなど)、ベトナム中心にやらせていただいております。


ベトナムの日本人キャリアコンサルタントの中で経験も実績も私が一番あると思います。

なので、ウラもオモテも含めて色々お話できますので、お気軽にご連絡いただければと思います。




ライブ動画のリンク

https://www.facebook.com/masahiro.miki.7/videos/2533235940020959/


Facebookグループ「ちょっとアジアに住んでみた会」

https://www.facebook.com/groups/1810132629015022/


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